那覇から車で向かう大度海岸(ジョン万ビーチ)は、天然の水族館のような海です。はじめての方も、触れない・捕まえない、気づいたらガイドに知らせるという約束は同じです。写真から種類を決めつけず、気になることは送迎の車内でも伺います。
シートラベラー/資料確認日:2026年9月11日
生き物に触れず、距離を保って観察する
手に取らない、捕まえない、踏まない。見つけた生物や気になることはガイドへ知らせてください。お子さまが浜辺の漂着物を拾わないよう、保護者の方も一緒に見守ります。
写真や色だけで種類や安全性を決めないでください。生き物を確かめるために近づかず、公式の写真付き資料は事前学習に使います。
ハブクラゲ
接触を避けるために
海中のクラゲには近づかず、触手に触れないようにします。傷の模様だけで種類を決めつけないでください。
異常があったら
刺されたらこすらず、すぐガイドへ。ハブクラゲの酢の処置を、ほかのクラゲにそのまま当てはめないでください。
原資料:掲示用4頁/確認日:2026年9月11日
カツオノエボシ
接触を避けるために
海面や浜辺で見つけても手に取りません。流れ着いた死骸の触手にも素手で触れないでください。
異常があったら
患部をこすらず、ガイドへ知らせてください。酢を使わず、残った触手に真水をかけないでください。
原資料:掲示用4頁/確認日:2026年9月11日
カツオノカンムリ
接触を避けるために
青い円盤に帆のような部分を持ちます。カツオノエボシとは別種です。形や色だけで安全と判断せず、漂着したものも触らないでください。
異常があったら
こすらずガイドへ知らせ、酢や真水を使わないでください。接触後に痛みや皮膚の異常があれば受診につなぎます。
原資料:カツオノカンムリ追加調査・県資料/確認日:2026年9月11日
ウンバチイソギンチャク
接触を避けるために
観察中に手を伸ばしたり、岩場で不用意に触れたりしないようにします。
異常があったら
接触したらこすらずガイドへ。酢を使わず、付着した触手に真水をかけないでください。
原資料:掲示用4頁/確認日:2026年9月11日
オニダルマオコゼ
接触を避けるために
海底の生き物を踏んだり、手で触れたりしないよう、足元と手を置く場所に注意します。
異常があったら
刺された部位を動かさず、すぐガイドへ。オコゼが疑われる刺傷や強い痛み・全身症状は119番。深いトゲを無理に抜かないでください。
原資料:掲示用4頁/確認日:2026年9月11日
ミノカサゴの仲間・ゴンズイ
接触を避けるために
魚に触れたり捕まえたりせず、距離を保って観察します。
異常があったら
刺された部位を動かさずガイドへ知らせ、速やかな受診につなぎます。強い痛みや全身症状は119番。深いトゲを無理に抜かないでください。
原資料:掲示用4頁/確認日:2026年9月11日
ガンガゼなどのウニ・オニヒトデ
接触を避けるために
トゲのある生物を踏まない、つかまない。海底や岩に手足を置く前に確かめます。
異常があったら
刺されたらガイドへ。深く刺さったトゲや抵抗のあるトゲを無理に抜かず、速やかな受診につなぎます。
原資料:掲示用4頁/確認日:2026年9月11日
アンボイナなどのイモガイ
接触を避けるために
きれいな貝でも手に取ったり、ポケットに入れたりしません。生き物を集めるために触れないでください。
異常があったら
刺された疑いがあれば、痛みが軽くても直ちに119番。安静にして患部を動かさず、反応と呼吸を見続けます。
原資料:掲示用4頁/確認日:2026年9月11日
ヒョウモンダコの仲間
接触を避けるために
小さなタコでもつかまえたり、手の上に載せたりしません。
異常があったら
かまれた疑いがあれば、痛みが軽くても直ちに119番。傷を切る・口で吸う・きつく縛る処置はしません。
原資料:掲示用4頁/確認日:2026年9月11日
ウミヘビの仲間
接触を避けるために
見かけても追いかけたり、捕まえたりせず、ガイドに知らせます。
異常があったら
かまれた疑いがあれば、痛みが軽くても直ちに119番。安静にし、反応と呼吸を見続けます。生物を捕獲しないでください。
原資料:掲示用4頁/確認日:2026年9月11日
種類がわからないとき・処置が違うとき
刺された場所をこすらず、残る触手に真水やアルコールをかけず、酢を一律に使わないでください。ガイドに知らせ、全身状態の確認と必要な通報を優先します。
カツオノカンムリの痛みへの対応は、県研究所の資料に冷却、南城市の資料に温浴と、案内の違いがあります。このページで両方を一つの処置にまとめず、専門の担当者・医療機関につなぎます。
生物を捕獲しません。安全な距離からの写真は、救命や搬送を遅らせない場合だけ。種類が不明でも、症状・時刻・接触した部位を伝えてください。
よくある質問
クラゲに刺されたら、どの種類でも酢をかければよいですか。
一律には使いません。ハブクラゲと、カツオノエボシ・カツオノカンムリなどでは対応が異なります。種類がわからない場合も自己判断で酢を使わず、ガイドへ知らせてください。息苦しさや意識の異常があれば、処置液を探すより119番と救命を優先します。
浜辺に流れ着いたクラゲなら触ってもよいですか。
触らないでください。カツオノエボシは流れ着いた死骸の触手にも注意が必要です。カツオノカンムリも手に取らず、子どもが触れないように見守り、ガイドへ知らせてください。
写真を撮って生物の種類を確かめてから通報しますか。
撮影や種類の確認のために通報・救命を遅らせないでください。安全な距離から、対応を遅らせない場合に限って写真を残します。わからない場合は「種類は不明」と伝え、生物は捕まえません。
痛みが軽ければ、ツアーを続けてもよいですか。
痛みだけで判断せず、その場でガイドへ知らせてください。イモガイ・ヒョウモンダコ・ウミヘビなどによる刺し傷やかみ傷は、小さな傷や軽い痛みでも呼吸麻痺の危険があり、直ちに119番につなぎます。
出典と確認日
原資料:大度海岸 緊急対応 A3掲示用(4頁)、緊急対応 調査ガイド。原資料の確認日:2026年9月11日。公開用に、予防と初動を中心に整理しています。
- 沖縄県「気をつけよう!!海のキケン生物」(2026年6月12日更新)
- 沖縄県「カツオノカンムリに注意!!」(2026年1月22日更新)
- 沖縄県衛生環境研究所ニュース第50号・2頁(2025年7月)
- 南城市「危険クラゲ(カツオノカンムリ)に注意!」(2026年4月1日)
公的資料の閲覧・本文照合:2026年9月11日。医療監修日ではありません。生物の発生情報は常に変わるため、この一覧は本日の出現状況を示すものではありません。